骨粗鬆症はどんな病気?

骨粗鬆症の原因について

骨がスカスカになり、もろく折れやすくなる病気です

  • 骨粗鬆症とは、骨に含まれるカルシウムなどが減り、骨がもろくなる病気です。
  • 閉経後の女性に多い病気です。
  • 背中や腰が痛む、背中や腰が曲がってくる、身長が縮んでくるなどの症状があります。
  • 初期には目立った症状がないので気づかずに骨折したり、周囲の人から指摘されてはじめて気づく場合が少なくありません。
  • 重症になると、咳やくしゃみの衝撃でも背骨を骨折することがあります。また、背中や腰の痛み、太ももの付け根の骨折などにより、寝たきりになることもあります。
  • 『骨折・転倒』は、介護が必要となる主な原因のひとつです。(平成22年度国民生活基礎調査より)
  • 背中や腰が曲がると、内臓を圧迫するので息苦しくなったり、胸焼けがすることもあります。
腰椎の断面図(イメージ図)
腰椎の断面図(イメージ図)

骨粗鬆症の症状

  • 背中や腰が曲がる
  • 身長が縮んでくる
  • 腰や背中が痛む

なぜ骨がもろくなるのでしょう。

骨も新陳代謝
しています

骨の中では常に古い骨が削られ(骨吸収)、代わって新しい骨がつくられています(骨形成)。これにより骨折しにくい弾力のある強さが保たれています。この骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨を作る量よりも、削られる量が増えると骨の量が減少してゆき骨がもろくなります。

加齢に伴って骨の
量は減少します

骨量(骨密度)は20歳前後でピークに達します。40歳代半ばまではほぼ一定です。50歳前後から多くの人では低下していきますが、女性では50歳代で急な低下がみられます。若い人でも極端なダイエットや運動不足、ステロイド剤の服用などの影響で骨粗鬆症になることもあります。長年の生活習慣(喫煙、アルコール・カフェインの多飲、日照不足など)が原因となることから、生活習慣病との関連も重要と考えられています。

閉経後が大きな
要因の1つです

骨粗しょう症の範囲

女性ホルモンのひとつ、エストロゲンは、骨吸収を抑える作用があります。閉経により、エストロゲンの分泌量が減ると、骨吸収を抑える力が弱くなり、骨吸収が増加してしまいます。そのため、閉経後の女性では特に骨がもろくなりやすいのです。

TOPへ戻る